広島市在住の中西榮子さんは、満12歳の時に、原爆で被爆しました。しかし、たくさんの奇跡が重なり命を繋げられたのです。12歳の少女にとってどれほど恐ろしい出来事であったのか。
しばらく鬱の状態になり、家から出られなくなってしまったそうです。
あの時の恐怖は今も「もしかして、今、また原爆が!?」という思いが
ふっと湧いてくることがあるそうです。しかし、楽しいことを大切に明るく生きてこられたそうです。
榮子さんのご実家も、奇跡的に原爆で焼かれることはなかったそうです。その地区では「被曝建物」と表示されているお寺もありました。
昔の路地のままの街並み、少し行くと海がある景色は、どこか懐かしく思えました。
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