2022年12月6日、広島でお世話になった沖田さんが送ってくださった、今朝の記事です。
私は12月6日に、元宇品を歩いて1周しています。プリンスホテルの前の海岸は、砂にたくさんの貝のかけらが混じっていて、生物の多さを感じました。
戦争体験記の「記憶をば継げ・小峯謙司さん」の動画では、おそらく舞台はこの元宇品で、プリンスホテルの付近に兵舎があったのではないかと想像しています。
父親の安太郎さんの証言では、地上600メートルで爆発した原爆は、ちょうど山の影に隠れた時だったそうです。600メートルの高さが隠れる山は爆心地からはありません。安太郎さんは宇品港にいたので、爆心地にスカイツリーが経っていると想定して、その先端を過ぎたあたりで爆発したことになります。元宇品は高さ17メートルの小さな島です。つまり、4キロ先のスカイツリーが隠れる場所というのは、元宇品の17メートルしかない山でも山にに近いところにいないと隠れることはないはずです。
もしも、山に隠れずに爆発していたら、直接光や熱線、熱風を浴びたのかもしれません。
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