水温む季節となりました。人間も動物の一種、熊が冬眠から覚めて穴から出てくるように、ふらふらと野山を巡るようになります。今回は日高市田波目の親水公園を尋ねました。飯能駅北口から埼玉医大行きのバスにのり、武蔵台、高麗川駅を経由して北平沢で下車。東に進むと民家や畑を抜けて久保下橋を渡ります。と言いたいのですが、台風のため橋が流されかけかえ工事中。回り道してさらに進むと笑游王国が見えて来ます。その裏手に目指す公園があります。大きなけや木が天に向かって枝をひろげ、その先に黄緑色の芽を着けていました。
公園の端っこに下に降りる階段があり親水公園の池があります。今回は水面一面に水草が浮き水面は僅かしか顔を出していません。前回は秋でしたが水草は少量でしたから、数ヵ月でずいぶんと増えるものだと驚きました。湧き出す水の量も透明度も前回と変わらないようでした。公園も遊歩道も枯れ葉一枚落ちておらず、管理人のかたはお元気なのだなあと思いました。
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