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執筆者の写真Teiyu

思い出すこと

更新日:2021年11月3日



2018年、ピースフェスティバルの実行委員会のある日、みんなでキャンドルを持って、夜、駅前から総合福祉センターまでの通りなどを歩いて、ピースフェスティバルのP R、または平和への呼びかけをしてみないか、という提案がありました。

その時に、何か歌などを歌ってとのことでした。

私が思い浮かんだのはジョンレノンのイマジンでした。

まさかピースフェスティバル実行委員会で、そのような提案が出るとは思わなかったので、思わず「賛成!」と声をあげたくなったのを覚えています。


その提案された方は大森美紀彦さんで、SA9の元代表幹事の方でした。当時もご病気の中での実行委員会の参加で、その翌々年にお亡くなりになってしまいました。


思い出されることは、最後まで平和を願い続けた方々の優しい眼差しです。


準備をしている時、偶然、苦しそうにされている姿を見かけてしまったことがありました。大丈夫ですか?と尋ねても、とても苦しそうなのに、少し休めば大丈夫と作業を続けておられました。

私は元々別のチームの担当でしたが、大森さんからお声をかけて頂き、少しだけお手伝いをさせていただきました。本当はもっと協力したかったのですが、事情があり叶いませんでした。それが今でも心残りとなっています。


実行委員会に参加させていただいて、命ある限り、平和を願い活動を続けた人たちがいること、またそのような方々とお会いできたこと、貴重な体験をさせていただいていることに感謝しています。


今年も7回目のピースフェスティバルが開催されます。コロナ禍で続けるかどうか迷うところでしたが、新たな挑戦をしながら継続してきました。

7年の流れの中にはこのような思い出が連なっています。


















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